先に結論を言うと、読み方は
「しらよね いなり」
目次
白米稲荷の読み方
冒頭でも書いたように、読み方は「しらよねいなり」です。
授与所で神社の方に確認しました。
せっかくなので白米稲荷の見どころなどもどうぞ。
あと、お昼時に白米稲荷にお越しの方は「すべらんうどん」を召し上がってみてください。
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白米稲荷とは
概要
社名:白米社(しらよねしゃ)
祭神:稲荷大神
創建:不明
祭日:2月8日、初午、4月1日・2日、11月8日
由緒
いつ頃祀られたかは不明。
1824年(文政7年)に刊行された『神仏霊験記図会』には記載があるようで、古より庶民から篤く信仰されていたことが伺えます。
正式名称は「白米社」のようですが、地図でも「白米稲荷」で検索結果が出てくるので、ここでは以降も「白米稲荷」と記します。
おみくじ
ここ白米稲荷のおみくじが可愛い。
おみくじの初穂料は200円。(2019年10月現在)
おみくじはお宮の正面左手に容れ物が置いています。
出た棒の番号を、天満宮本殿横のお守りなどが置いてある授与所の人に伝えて、初穂料を納めて受け取ってください。
で、今気づいたけど大吉ですねこれ。
普段おみくじはナニ吉とか気にせず、書いてある内容しか読んでないんで…
白米稲荷の見どころ
お宮の左側、奥に入れるようになっているので入ってみてください。
「天狗の爪研ぎ石」
というものが安置されています。
表面に数本削られたような溝が見られます。
大昔、大阪の一部地域には勾玉や管玉といった宝飾品を作る職人が住んでいました。大坂城築城の際に地下から出てきた物のようです。勾玉の表面を磨くのに使ってたとか。
勾玉の材料に使われる翡翠ってかなり硬いのに石で削れるもんなんかな…そもそもどうやって穴空けたんや…
現在その勾玉職人が住んでいた地域は「玉造(たまつくり)」という名で呼ばれています。
大阪城(大坂城)の南に位置する玉造にも「玉造稲荷神社」という稲荷神社があります。境内に小さい資料館もあります(見学は要予約)