COVID-19(新型コロナウイルス)の流行で「平熱を知り、変化に備える」「毎日体温を測る」ということが日々の習慣になってきている方も多いかと思います。

そんな毎日の検温を記録してる方も居ると思います。ノートにつけるのもいいけど、アプリでパッと記録するとグラフまで見られて便利です。ただ忙しい朝にスマホを手に取りアプリを開いて体温を入力して…面倒くさくないですか?

僕は物心ついた頃から嫌なことから逃げ、楽にできる方法はないかと常に考えてきた人間なので、今回も考えました。

「Hey, Siri!」で体温記録できたら便利では?

検索して出てきた情報はiOSのバージョンが古いものでの場合だったので、最新のiOS15.2.1でのSiri の設定の仕方を試行錯誤したので、自分の忘備録も兼ねて記事にします。

体温以外の記録にも応用が効くのでこの機会にぜひマスターしてみましょう。

Siriの設定

Siri に体温を記録させる流れを簡単に整理しておきます。これを頭に入れておけば「次に何を入手するの?」と悩むことが減ります。

Siri を呼ぶ→Siri にしてほしいことを要求する→Siri に質問させる→質問に答える→Siri 記録させる

至ってシンプルです。これさえ理解していれば難しくはありません。ではさっそく始めてみましょう。

Siri に体温を記録させるための設定

「テレビをつけて」「音量を上げて」などと同じように、Siri に何をしてほしいかを伝える必要があります。

今回は「体温記録して」と呼びかけることで記録を始めてもらえるように設定します。

ショートカットのアイコンをタップ

右上の+をタップ

「アクションを追加」をタップ

選択肢がたくさん出てくるので、最上段の「スクリプティ」をタップ

下の方にスクロールすると「入力を要求」とあるのでこれをタップします。

プロンプト?と思いますが、これはSiriの質問の台詞と思ってください。「体温は何度?」と台詞を設定してみましょう。

プロンプトの右の「『テキスト』を要求」は、Siriの質問に対して何を答えるかを入力します。ここでは体温(=数字)を答えるので数字をSiri から要求してもらわないといけません。「テキスト」をタップすると沢山の選択肢が出てくるので、「数字」を選んでください。

次のステップに進みましょう。

+をタップし、体温を答えたあとどうするかを設定します。iPhoneには『ヘルスケア』という体調管理のための記録アプリがあるので、今回はそれに記録させます。

+をタップすると先程出てきたのと同じ画面が出てきます。次はヘルスケアを起動させる必要があるので「App」を選択します。

ヘルスケアを選択すると、更に項目が出てきます。体温を記録させるので「ヘルスケアサンプルを記録」をタップしてください。

ヘルスケアサンプルの種類を聞かれるので、「体温」を選択しましょう。

「℃」の左の「指定入力」を選択します。これで体温を読み上げると記録されるようになります。

これでOKです…と言いたいところですが忘れていました。おそらくみなさん現在下の画像のようにタイトルが「新規ショートカット」になっているはずです。

タイトルを設定してください。タイトルの通りSiri に指示すると、記録されるようになります。「Hey Siri 体温記録」とSiri に言うようにしてください。「Hey Siri 体温を記録して」など別の言い方をするとSiri が命令を判断できなくなるので、自分が言いやすく覚えやすいようにタイトルを設定しましょう。

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管理人について

仕事の傍ら同人活動を行う会社員。絵や漫画を描く以外に一眼レフやプログラミングなど広く浅く手を出している節操なし。会社員の同人活動にまつわる税金の情報があまり無く、情報収集ながらブログにまとめ始める。ブログ作りもはじめてで、参考書籍とにらめっこをしながらできあがる。

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